2010/02/28
以前BassパターンはC0から書くと説明しましたが、これはCtabパラメータを自由に設定できるクラビ
CVPやポータPSR上位機、あるいは（PC用の）Ctab編集ソフトウェアを持っている場合です。
編集できない場合を前回の「雨」の第１～８小節に登場するコード Em,Am,Cを例に説明します。
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スタイルパターンの発音の仕組みを 覚えていらっしゃいますか？ スタイル「バブルガムポップ」MainB のオリジナルのBassのソースパターン はC0-C0-C0-G0 です。左図①赤 コードAmやEmを検出するとソースの 「C」とのルート差分だけ上方へシフト されます。左図①の茶と緑 次はHiKey処理です。CtabにはAb が設定されており、これを超えるAm （Ab<A）ではパターン全体が１oct下 へシフトします。左図②茶 最後はNoteLimit処理です。Ctabに はE0が設定されており、これ未満の ノートだけが1oct上がります。左図③ 以上がプリセットスタイルのままの発 音動作です。 もしCtabパラメータが触れない場合 の自作パターンだったら、STAGEA内 の Default Ctab が自動結合します。 仮にプリセットスタイルと同じパターン を自作したとします。AmやEmでシフト する所までは同じです。左図① Default Ctab が適用されるため、次 のHiKey処理はEbで実行されます。 そのためAm（Eb<A）も、Em（Eb<E）も、 パターン全体が１oct下へそのまま シフトします。左図②茶と緑 最終NoteLimit処理の Default Ctab はC-2で、あまりに低すぎて事実上 リミットはないと言えます。左図③ 以上が Default Ctab が適用された 場合の発音動作です。 |
されると、ソースパターンより低いE-1以上の音域にシフトするのです。（コードAm,Em,C）
次ページでは、ちょっとややこしいPK鍵との関係を再度説明しておきます。
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