2009/04/11
いよいよ StyleFileの肝になる部分です。下記スタイル（これらには HighKey=Ab, LowLimit=E0 と設定
されています）で、まず普通の Chord Root = Bass Root を、そして次にオンコードで実験してみます。
● [Swing & Jazz] ビッグバンド２（MainD）、 ビッグバンド６（MainD）、ムービーパンサー（MainD） など
これらのStyleFile（SMF部）にはソースパターンが ドミソラ,ドラソミ （1-3-5-6, 8-6-5-3）と、記述されて
います。【下図左側】 赤地に白抜き数字が 変換前のソースパターン（音高変換前の元パターン：C）です。
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もしLKでコードDを、PKでDを踏むと 音高変換①の黄色のように、２半音分 （D- C= 2）パターンが上昇します。 コードE（緑）,Ab（茶）,A（青）の場合 でも、同様に音高変換①されます。 次はオクターブ折り返し点（Hi Key） を処理します。 設定のAbを超える コードA（青）やBb、B はパターンを 丸ごと、１オクターブ下げます②。 【注】 パターン全体です 最後はノートリミット処理です。 これ らのStyleファイル（Ctab部）には「E0」 と記述されており、 「E0」未満のノート だけを１オクターブ上へ移します③。 【注】 パターン全体でなく ノート単位です Styleを一旦停止（コード判定破棄） して、シンクロスタートをセットし（LKに は一切触れずに）、PKだけ踏みオン コードを指定します。 オンコードではソースパターンの3度 を１度に、５・６度を８度にし①、onE やonAb のBassは 1188,8881です②③。 しかしノートリミット「E0」に設定されて いるので、onC, onD, onA等の伴奏に 含まれるE0未満の音符が１オクターブ 持上がり 8888,8888に変化します③。 つまりonE, onF, onF#, onG, onAb ではオクターブを上下し、それ以外の onC, onC#, onD, onEb, onA, onBb, onB は同じ音高で鳴るようです③。 |
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