第15章　(AI) カスタムABC　　　　　　　　　　　　　　スタイル入門講座の目次へ戻る　　サイトTOPへ戻る
15-23） エレクトーンコード表の研究（2）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008/09/23　(改) 08/12/22
　「レジストレーションメニューで弾く STAGEA mini」と「ELB-01活用ガイド」で、若干押鍵図が異なる
のは、それぞれの目的が異なっているからで、どちらも間違いではありません。
14-18） あの素晴らしい愛をもう一度 のイントロ５小節で、今回はELB-01活用ガイドで実験します。

◎ ELB-01活用ガイド
　使用するC, Csus4, G7sus4, G7 の４コードの鍵盤図 【引用】 P44-45 エレクトーンコード表より
Kenban6 まずフィンガードで
弾いてみましょう。
これはエレクトーンの機能紹介が目的の書ですから、Csus4 は基本形、G7sus4 はフル押鍵という
自動伴奏の判定規則に準拠していますので、このままFingeredで弾いても判定上は大丈夫ですが、
コードC→Csus4 が跳躍しますので、コードＣを基本形（C-E-G）で弾くことにします。（下図）
2note_81

カスタムABCでもこの通りコード判定されます。
Kenban2 では今度はカスタム
ABCで試しましょう。

　
Point02b 　sus4 のLK押鍵はFingeredでも使えるように基本形で書かれていると思われ
ますが、カスタムABCならルートさえ踏めばLKは転回形でも、PK+LK合算
判定で基本形として扱われるというメリットを生かし、転回形のCsus4（G-C-F）
を使えます。 また活用ガイドでは 7sus4 はフル押鍵で記載されていますが、基本形ですので５度（D）
を省略しても良いでしょう。（下図）
2note_84

◆LKからルートを省略可
　カスタムABCはPK+LK合算コード判定ですので、コードルートをPKに任せてしまい、上記押鍵図から
コードルートのCやG鍵を省くことができます。 【参考】 これはどんなコードにもいえます。
下図のようにC（G-E）、Csus4（G-F）、G7sus4（C-F）、G7（B-F）押鍵でも、うまく認識されますね。
2note_85
【注】 PKがルートCやGを分担。 この発展でC onG を、PK=G と LK=C,E 等（PK+LK合算でコードＣ）も考えられます。

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