2004/06/25
さてスタイルにはテンポが含まれている事は分かりました。 ではここであらためて振り返ると、
自作のユーザースタイルでは、「いつの時点」で、「どんなテンポ値」が、記録されていたのでしょうか？
実験するとなんとなく見えてきますが、どうやらＲＰＰ編集後、最終的に ユーザーエリア（USER 1 等）へ
保存する際のSTAGEAテンポダイアル値が、このUSER １…のテンポ値として書き込まれるようです。
（…と、私は思います。）
【注】 現時点ではＳＴＡＧＥＡはこうなっていると思われますが、なにぶん取説非掲載事項ですので、
今後のバージョンアップで変わるかもしれませんし、これからの事は判りません。
| STAGEAのＲＰＰ | XGworks(v4) | |
| １ | 設定したいテンポを表示させておき･･･ |
[ウィンドウ]→[マスタートラック] でValue1を希望値に |
| ２ | 保存したい、「ユーザースタイル」ボタンを押します |
保存します。 |
EL-90/900時代では自作リズムを保存する際に、いちいちテンポダイアルなど気にしなかったので、
なかなかユーザースタイルのテンポセットには、気が廻らないと思います。
しかし自作のユーザースタイルでも、「テンポ初期設定」ボタンで直ちに設定テンポ値が読み込めると、
何かと便利なケースもあるでしょうから、ぜひ一度お試しになられてはいかがでしょうか？
ただしせっかくユーザースタイル製作時に注意深くセットしたテンポ値を、
後日あわてて修正を行なった際に、「望まぬ値」に差し替えてしまわないように注意して下さいね。
スタイル入門講座の目次へ戻る サイトTOPへ戻る ＜手前のページへ 次のページへ＞
Copyright(c) 2004 Rubato