第12章 SFF楽器のスタイル制御用鍵盤操作 スタイル入門講座の目次へ戻る サイトTOPへ戻る
2006/10/29 (改) 09/06/28
AIフィンガード
(STAGEAではフィンガード, LK/PKメモリーON)の2ノートフィンガリングの操作例を続けます。
(不協和な)短2度を用いるなど、左手(LK)ボイスのボイシングには無配慮ですので、LKボイスは消音しておきましょう。
◎
TOMORROW(岡本真夜) [ Ballad ]
パワーバラード Main D, T=94 参考URL Google検索結果
T→XonZ→Ymから(ベースがVm onXへ下がらず)
Vmの例です。
◎
卒業(尾崎豊) [ Ballad ]
6-8スローロック1 Main C, T=80 参考URL Google検索結果
(STAGEAでは 6/8オーケストラ1に改名されています。STAGEAの 6/8スローロック はEL型のAccから移植したもの)
T→XonZから(Ymへ行かず)
TonVへ進む例。
◎
桜坂(福山雅治) [ Pop & Rock ]
8ビートモダン Main B, T=104 参考URL Google検索結果
(STAGEAでは[Ballad]カテゴリーにあります)
T→XonZ→TonV→XonZ を繰り返す例。
【注】 この図だけ、時間軸目盛りが異なり1小節1コードです。
◆ マイナーに後続する短2度の場合
12-19)にてMajor に後続する短2度押鍵を紹介しましたが、もう一例示しておきます。
◎
LOVE LOVE LOVE(Dreams Come True) [Ballad]
ピアノバラード Main B, T=84 参考URL
(STAGEAには未実装ですので ロマンティック バラード を使ってください)
ホンダ オデッセイのCMでも使われた美しいバラード曲です。
上図3小節目の
Dm → DmM7/Db や、5小節目の
Am → AmM7/Ab のように、minor Major 7th に
(低い方の鍵盤をBassRootとする)オンコードが付きます。
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