12-19）２ノートフィンガリングで弾いてみよう (1)

第12章　SFF楽器のスタイル制御用鍵盤操作　　スタイル入門講座の目次へ戻る　　サイトTOPへ戻る

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2006/10/11　(改) 09/06/28
　説明はこのぐらいにし、とにかく演奏してみましょう。フィンガリングタイプは「ＡＩフィンガード」です。

	STAGEAでは「フィンガード」で、ＬＫ/ＰＫのメモリーＯＮ、ＬＫ消音お好みのスタイルでアカンパニメントの音に耳を傾けながら ①～⑧まで下行し、⑨～⑯で戻ってくるのを繰り返します。　これまでの学習内容を振り返ります。 ②⑥はMajorに後続する短２度なので、Major ７thにonコードが付きます。また④⑧はminorに後続する長２度なので、 minor ７th にonコードが付きます。 ⑨から上へ白鍵をひとつ空けて２ノートフィンガリングするとダイアトニックコードの省略形のように使えますが、最後の ⑮Ｂ-Ｄ押鍵の判定はBmです。 Bm（b5）ではありません。

	⑩⑪⑭⑮は短３度のディフォルト判定でminor トライアドに、 ⑨⑫⑬⑯は長３度で、Major トライアドに判定されます。　ではＬＫ消音でアカンプ全開で弾いてみましょう。

◆ Ⅰ → ⅠM7 onⅦ → Ⅵm → Ⅵm7 onⅤ → Ⅳ まず①～⑤の例です。
◎ 結婚するって本当ですか（ダ・カーポ）　[ Ballad ] カテゴリー　パワーバラード　 Main Ｃ　（T=９６）

参考　Google検索結果
　
モダンカントリーバラード
(STAGEAではギターバラード
２に改名) 等も良く合います。
　
　

①～⑧Dm7/Cまで落ちる良い例が思い浮かばないのですが、強いて挙げれば青い影でしょうか？
◎ 青い影（プロコル・ハルム）　[Ballad] カテゴリー　オルガンバラード　 Main Ｃ　（T=７８）

パッドパートのオルガンは
リズムを刻ざまない白玉
です。
LKボイスを消音しアカン
パニメントを弾くという
意味が、ご理解いただけ
たでしょう。

Style楽器のスタイルは、初心者を補助する「刻み付け」だけでなく、これ自身が弾く対象にもなります。
これはEL型エレクトーンのアカンパニメントには無かった考え方です。

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