2005/10/08
前ページでは２小節の「表裏」パターンで、同メインの押下タイミングと再生の関係を整理しました。
エレクトーンＥＬシリーズならば、この話題はこれでおしまいです。
しかしSTAGEAのようなスタイル楽器のメインには４小節パターンや８小節以上のパターンもあります。
４小節の「起承転結」パターンでは（単純な表裏の反転ではなく）パターン全体のシフトが起きます。
フィルイン挿入後のメインは、必ず「起」からはじまるからです。
【筆者注】 境界点（最後の8分音符）上が予約可能に含まれるかは、正確なところは分かりません。
この問題にどこまで向き合うべきかは、そのパターンの中身（リズムやアカンプの内容）次第なので、
一概にはいえませんが、とにかく予約区間を除く 「結」小節内で押せば、当初の順序はズレません。
また「転」からなら、フィルインを２小節分挿入すればシフトは起きません。
スタイル入門講座の目次へ戻る サイトTOPへ戻る ＜手前のページへ 次のページへ＞
Copyright(c) 2005 Rubato