第11章 スタイルコントロールとリアルタイム演奏 スタイル入門講座の目次へ戻る  サイトTOPへ戻る

11-31) 2小節パターンでの押下 (同じメインへ)
                                                         2005/10/02
オートフィルOFFで、今鳴っているメインをもう一度押すと、フィルインが割り込みます。
 【注】オートフィルONでも同じですが、当面オートフィルOFFでの動作を集中的に説明していきます。
メインが2小節の「表裏」パターンなら、押下するタイミングにより「表裏」が入れ替わる場合があります。

◆ 小節先頭〜最後の8分音符までに押した場合
直ちにフィルインと差し換わり、次の小節は「表」パターンでメインが始まります
◆ 最後の8分音符以降に押した場合(予約区間)
次の小節まで待たされたあと、丸々1小節フィルインが挿入されます。
そして、その次の小節から「表」パターンでメインが始まります。

つまりフィルインが挿入後のメインは必ず「表」パターンから始まります。(AutoFill ON/OFF共通)

        【筆者注】 境界点(最後の8分音符)上が予約可能に含まれるかは、正確なところは分かりません。

(予約区間を除く)「表」小節で押す → 以後「表裏」がパターン反転したまま進む事になります。
(予約区間を除く)「裏」小節で押す → 当初の「表裏」順が反転することはありません。
【参考】 これはエレクトーンELシリーズで、フィルインボタンを押す場合と同じルールですね。

もし「表」小節からフィルインを入れる場合には、次の小節でもう1度押して、(あるいは押し続けて)
フィルインパターンを2小節分入れれば、パターンは反転しません。


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