2010/04/25
◆ REG_001.B00からテンプレートスタイルを抽出
前ページでSTAGEAでUSBメモリーへレジストファイルを保存しました。今度はそのUBSメモリーをPC
へ装着します。エクスプローラでレジストファイルをPCのデスクトップなどにコピーして下さい。
XGwoks（v4.0x）を起動し、[ファイル]→[開く] 。ファイルの種類を「All Filles（*.*）」に換えて、レジスト
ファイルREG_001.B00を読込みます。中のSTAGEAの音色設定情報などは破棄されて、テンプレート・
スタイルファイルのパターン部のみがLOADされます。
【注】 XGworksST や SOL2 ではSTAGEAのレジストファイルはLOADできません。
◆マーカーの役割
紺地のトラックビュー画面の上部に目をやると、Main A、Fill In AAなどの文字が並んでいますがこれを
マーカーと呼びます。 【補足】 別にSFFの機能や用語ではありません （普通のマーカー・メタイベント：FF,06 です）
楽譜画面でも五線譜の上の方にマーカーが表示されます。例えば２小節目に Main Aマーカーがある
のは、第２小節を [Main A] ボタン の開始点にするという目印なのです。 SFF楽器はこれを頼りにして、
各ボタン（MainやIntro、Endingボタン）へパターンデータを分散してアサインします。
またセクション長（メインCを8小節にするとか）はマーカー間の長さで決まります。後ろのマーカーとの
間を長くすると（小節を増やすと）、そのセクションの小節数が増えるという仕組みです。
本テンプレートには全ボタン分のマーカーがオールキャストで１小節ごとに置かれていますが、先頭の
SFF1と SIntマーカーには触れないで下さい。 SFF楽器はこれでただのSMFか、SFFかを区別します。
【注】らくらく作曲名人でもレジストファイルを読めます（抽出専用には使えます）が、マーカー操作ができず適しません。
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