第6章 ステージア で考える [ Style Effect ] スタイル入門講座の目次へ戻る サイトTOPへ戻る
2004/08/16 (改) 04/08/20
STAGEAではスタイルファイル上のリバーブタイプは無視され、記述しても無意味だと思われますが、
とりあえず互換性を確認しておくことにします。 リバーブは下図
オレンジ色と
ライム色のグループに分
けられます。
ライム色は99年発売のXG音源
「MU-2000」等のDTM用エフェクト群です。
オレンジ色は
95年発売のPSR-7000/CVP-79等より独自に追加され続けている
電子楽器用のエフェクト群です。
(Page1) (Page2)
まず
ライム色で示したDTM系リバーブを紹介します。 DTM用リバーブは、HALL・STAGE は1〜2番、
ROOMは1〜3番までですが、CVP-79等の電子楽器では番号が再編されました。
例) MU-2000の 「HALL 2」 → CVPやPSRでは 「HALL5」 (2番が5番に)
ELSではこのDTM系のHALL, ROOM, STAGE の番号をそのまま継承し
「XG」という頭文字を付加
しています。(DTM用の)MU互換である判別できるよう、やさしい配慮がなされているようです。
例) MU-2000の 「HALL 2」 → ELS-01では 「XG ホール 2」 (同じ2番のままで、XGが付きます)
【DTM互換系】 F0,43,10,4C,02,01,00,MSB,LSB,F7 注)下表は16進表記。もし0起点の10進数で現せば
10→16 。
タイプ名(ELS) |
MSB |
LSB |
MU-2000 |
|
CVP/PSR |
ホール M |
01H |
06H |
HALL M |
GM2 |
HALL M |
ホール L |
01H |
07H |
HALL L |
GM2 |
HALL L |
ルーム S |
02H |
05H |
ROOM S |
GM2 |
ROOM S |
ルーム M |
02H |
06H |
ROOM M |
GM2 |
ROOM M |
ルーム L |
02H |
07H |
ROOM L |
GM2 |
ROOM L |
ホワイトルーム |
10H |
00H |
WHITE ROOM |
|
WHITE ROOM |
トンネル |
11H |
00H |
TUNNEL |
|
TUNNEL |
キャニオン |
12H |
00H |
CANYON |
|
CANYON |
ベースメント |
13H |
00H |
BASEMENT |
|
BASEMENT |
|
|
|
|
|
|
XGホール 1 |
01H |
00H |
HALL 1 |
|
HALL 1 |
XGホール 2 |
01H |
01H |
HALL 2 |
|
HALL5 |
XGルーム 1 |
02H |
00H |
ROOM 1 |
|
ROOM 5 |
XGルーム 2 |
02H |
01H |
ROOM 2 |
|
ROOM 6 |
XGルーム 3 |
02H |
02H |
ROOM 3 |
|
ROOM 7 |
XGステージ 1 |
03H |
00H |
STAGE 1 |
|
STAGE 3 |
XGステージ 2 |
03H |
01H |
STAGE 2 |
|
STAGE 4 |
XGプレート |
04H |
00H |
PLATE |
|
PLATE 3 |
GMプレート |
04H |
07H |
GM PLATE |
GM2 |
GM PLATE |
(参考文献 CVP-209/207/205/203取説、およびMU-2000取説、の別冊「データリスト」より)
なおELSでは取説非掲載のため「独自調べ」。 正確性は保障できません。
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