第6章 ステージア で考える [ Style Effect ]  スタイル入門講座の目次へ戻る  サイトTOPへ戻る

6-7) リバーブの互換性(2)
                                              2004/08/16 (改) 04/08/20
 前頁の「XG」という頭文字の意味をご理解いただけましたか? 要するにDTM互換ということです。
らくらく作曲名人2のリバーブタイプ(下図黄文字)はMU-2000(DTM用)と同じです。
 従って、作曲名人の「HALL 2」は、ステージアの「XG ホール 2」、また作曲名人の「ROOM 1」は、
ステージアの「XG ルーム 1」(下図ライム色文字)になります。(←要注意)

         RakuEffect
参考) MU-2000の Basement/ Tunnel/ WhiteRoom や Hall M 等には、ELSでも「XG」という頭文字が付かないのは、
それらが新CVPを始め全楽器・音源で共通名であり、「XG」の文字を付けなくても混乱が無いからだと思われます。


 それでは前頁オレンジ色で図に表記した、「電子楽器系のタイプ」を見てみましょう。 ステージアの
ルーム・ステージ・プレートEffectはクラビノーバ/PSR/TYROS の呼称名をそのまま継承しています。
注) 但しホール1,2,3 はクラビノーバとも異なります
 つまりステージアの「ルーム 1」とは、DTM系の(MU-2000等の)「ROOM 1」ではなく、電子楽器音源
で採用されている、特有の楽器系「ROOM 1」であることを覚えておきましょう。

【楽器系】  F0,43,10,4C,02,01,00,MSB,LSB,F7  注)下表は16進表記。もし0起点の10進数で現せば 10→16 。
タイプ名(ELS) MSB LSB MU-2000 CVP-200台 CVP-300台
ホール 1 01H 10H - HALL 2 ←左同
ホール 2 01H 11H - HALL 3 ←左同
ホール 3 01H 12H - HALL 4 ←左同
ルーム 1 02H 10H - ROOM 1 ←左同
ルーム 2 02H 11H - ROOM 2 ←左同
ルーム 3 02H 12H - ROOM 3 ←左同
ルーム 4 02H 13H - ROOM 4 ←左同
ステージ 1 03H 10H - STAGE 1 ←左同
ステージ 2 03H 11H - STAGE 2 ←左同
プレート 1 04H 10H - PLATE 1 ←左同
プレート 2 04H 11H - PLATE 2 ←左同
- 01H 02H - - LARGE HALL
- 01H 03H - - MEDIUM HALL
- 02H 03H - - WARM ROOM
- 02H 04H - - WOODY ROOM
- 04H 01H - - RITCH PLATE
(参考文献 CVP-209/207/205/203取説、およびCVP-309/307/305/303/301取説、の別冊「データリスト」より)
なおELSでは取説非掲載のため「独自調べ」。 正確性は保障できません。


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