第8章 ステージア で考える [ Style Voice]
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2004/12/27 (改) 04/12/28
メガボイスのマッピングを見てみましょう。 たとえば「メガ スチール弦ギター」はB5以下の鍵盤領域では
叩く強さによって8段階で音色が変わります。
例:ベロシティー100ならハンマー 80ならミュート
また
C6〜B7
や
C8以上の鍵盤
では、叩く強さに関係なく
ストラムノイズ
と
フレットノイズ
が発音しますが、
TYROS、エレクトーンELS、クラビCVP、ポータトーンPSR では高域の鍵盤が足りません。
メガボイス
は
元来
スタイルなど、SMFへの「仕込みデータ用」として開発され
、手弾きは想定外だったからでしょう。
◆カテゴリー: GUITAR
[Bank MSB] Bn,00,
08
[Bank LSB] Bn,20,
00〜01
[PrgChg] Cn,
01〜05
TYROS, ELS-01, PSR-3000, CVP-309/305/305
の
メガボイス
のマッピングです。
【注】 シンセサイザーMOTIF ES8(88鍵), ES7(76鍵),
ES6(61鍵) では、その鍵盤範囲で手弾き出来るよう、
ノート番号方向のアサインが若干異なるようです。
電子楽器の
XG拡張ボイスはLSB=70H以降
に配置
されると書きましたが、
メガボイス
のように(LSBは
00H/01Hで)音色バンク
MSB=08H
を使う高品位
ボイスもあります。
◆カテゴリー: BASS
[Bank MSB] Bn,00,
08
[Bank LSB] Bn,20,
00
[PrgChg] Cn,
10〜13
【参考文献】 TYROS DataList P10、 CVP-30x データリストP15、 PSR-3000 データリストP12 【注】 表記は16進。
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